胃潰瘍とピロリ菌

ピロリ菌の正式名称は、ヘリコバクター・ピロリ（Helicobacter pylori）と言います。
このピロリ菌の凄いところは、胃酸でも死なないと言う憎たらしいヤツです。

この憎きピロリ菌に、わたしは長年悩まされました。
どんな市販の胃薬を飲んでも、ピロリ菌をやっつけると言われるLG21ヨーグルトを食しても胃から出て行きませんでした。

ピロリ菌を撃退するサプリメントもあるようですが、当時は知りませんでした。
ピロリ菌はテレビ番組でも題材になることが多いので、一度は聞いたことがあると思います。

ピロリ菌の概要

ピロリ菌は、1983年 オーストラリアのロビン・ウォレン(J. Robin Warren)とバリー・マーシャル(Barry J. Marshall)により発見されました。

ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌やMALTリンパ腫などの発生につながることが報告されている。
細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となりうることが明らかになっている唯一の病原体である。
ヘリコバクター・ピロリ(wikipedia)より抜粋

何処でピロリ菌に感染したのか？

いつからわたしの胃にピロリ菌が住み着いたのか、何が原因で感染したのか。
原因をいろいろ考えても、これはと言うことが見当たりません。

汚染されている川での遊び、川魚のさしみ、マンション、アパートの水、異性との交遊などいろいろ考えられますが、これが原因というものが見当たりません。
（その後、インターネットでいろいろ調べました。唾液で感染することがあるようです。）

５年以上はピロリ菌に苦しめられました。（入院前の胃潰瘍の症状）
今となってはもう遅いですが、何故、もう少し早くピロリ菌の除菌をしてもらわなかったのか後悔しています。

お腹の大きな傷をみる度に思うことです。
胃潰瘍の２度目の手術で大きな手術痕ができてしまいました。
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